都市とスタジアム

ザハ・ハディッド設計の新国立競技場の設計案がコンペで1位となりながらも、決定後、建設費や景観などさまざまな指摘を受け、コンペは撤回された。
当時の異様な空気感のなか、スタジアムとはどんな場所、どんな存在、どんな役割であるものなのかということを問い直すトークイベントを企画し、司会として参加した。

Jリーグのチーム関係者から、サッカーメディアやスタジアムの研究者、さらにはクリエイティブディレクターアートディレクター、編集者など、
サッカーにまつわる様々な人々をお呼びし、多角的にスタジアムとこれからについて議論を交わした。

第1回：理想のスタジアムとは
間野義之（早稲田大学スポーツ科学部教授）
松井一晃（Sports Graphic Number編集長）
大塚いちお（イラストレーター・アートディレクター）

第2回：ローカルとスタジアム
瀬田元吾（フォルトゥナ・デュッセルドルフ日本デスク）
小島陽介（大宮アルディージャ・ファンサービスグループ）
長谷川踏太（Wieden+Kennedy Tokyo ECD）

第3回：メディアと運営目線の新国立競技場
森哲也（「フットボール批評」編集長）
チェーザレ・ポレンギ（「GOAL JAPAN」編集長）
天野春果（川崎フロンターレ プロモーション部部長）

第4回：新国立競技場建設問題
佐山一郎(作家、編集者)
森山高至(建築エコノミスト)

第5回：スタジアムとテクノロジー
齋藤精一（ライゾマティクス代表取締役）
若林恵（「WIRED」日本版編集長）
原田卓也（千葉ロッテマリーンズ企画部、PLM取締役）
石井宏司（野村総合研究所コンサルタント）