RATIO & C
Book Direction|
ツールとしての自転車は暮らしの様々な側面を走り抜ける
自転車とあらゆるライフスタイルとをつなぐコミュニティ&スペースとして、ブリヂストンサイクルが運営するコンセプトショップ「RATIO & C/レシオ・アンドシー」のためのブックディレクション。
外苑西通りを自転車で移動する人々とローカルコミュニティを育む場所として、オニバスコーヒーによる「レシオ・コーヒーアンドサイクル」を併設。オリンピックにも使用された伝説の車体NEOCOTを唯一セミオーダーすることができるお店でもある。
自転車を目的とするのではなく、ツールとしてどう自分の生活や思想、行動に活かしていくかということをコンセプトとして選書を行った。イラストレーターで未来学提唱者のひとりでもある真鍋博の『自転車讃歌』やファッションデザイナー、ポール・スミスのルーツでもある自転車についてのビジュアルブック『Paul Smith’s Cycling Scrapbook』、自転車を愛した忌野清志郎の『サイクリング・ブルース』など自転車を扱った本を中心に、ツーリングコースとしてのランドスケープの写真集や看板文字などのタイポグラフィの本、自転車のあるライフスタイルのための都市計画の本など、様々に展開している。
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2017-
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