伊勢丹新宿店メンズ館 ステートメント
男として、そして、人として/As a man, and As a human
伊勢丹メンズ館が15周年を迎えるにあたり、これからの時代のための新しいステートメントを制作した。
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男として、そして、人として/As a man, and As a human
ファッションと社会をめぐるこれまでの当たり前が変わろうとしている。
いまパッとイメージできる”〇〇らしさ”は、何のためにあるのだろうか。自分自身であること以上に、外側からの与えられた〇〇らしさで自分の可能性を狭めていないだろうか。manには「人間」という意味もあるが、manはあくまでhumanの一部である。そして、複数形のmenは、男とされている人間の複数性であり多様性と考えたい。
ここは唯一無二の自分であるための唯一無二の場所であり、共通点を見つけ、違いを楽しむための場所。男の装いに、知と美、業と華を提供し続けてきた我々は、これからのファッションの”エッジとスタンダード”を考え、問い、見極め、提示し続けていく。
ファッションはもはや装いのことにとどまらない。変化し続ける生き方の表現である。「男」だけでなく、みなを笑顔にしていけることを。それがこれからの”メンズ”である。
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Information
- Year
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2018
- Art Direction
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佐々木俊(Ayond)